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天誅の続編に関して (轉載)
天誅の続編に関して
株式会社アクワイア 代表取締役 遠藤琢磨



 非常に残念な発表になることをお許しください。
 私たちは長きに渡り、天誅シリーズ(「天誅」、「TENCHU」、「天誅忍凱旋」、「天誅忍百選」「TENCHU2」「天誅弐」)を作り続けて参りました。しかしながら今後の続編については弊社以外の会社が開発することになったようです。企画はおろか、デザインにもタッチ出来ません。何故このような事が起こるのでしょうか。
天誅の企画を立ち上げ制作してきた私たちの意味とは…。タイトルが原作者の意図に反して売買されるゲーム業界。
無念の一言に尽きます。

 事の経緯を簡単に説明しましょう。 ゲーム開発会社を目指してアクワイアを立ち上げました。様々なソフト開発などをしながら、ゲームの開発を夢見て企画の持ち込みをしておりました。
その中の一つが「天誅」。
なんとか企画が認められソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、SME)が開発費を出してくれることになりました。その際、著作権はSMEにないと契約できないということで、お金にも仕事にも困っていた私たちが渋々契約することになった訳です。
その後は皆様もご存じの通り、天誅は世界的な成功を収めることになりました。

海外向けTENCHU2を制作している間、SMEが音楽に専念するということでゲーム部門の撤廃することが決定しました。私たちは非常に苦悩しました。このままではタイトルは潰れるか他の会社に売られてしまってどうなるか分からないと…。
そしてSMEから権利を取得したいと思いました。大きなビジネスチャンスでもあるし、私たちには実力があると思ったからです。しかしSMEが提示した金額があまりにも高額であったため我々には買い取ることが出来ませんでした。オリジナルを作ってきた私たちが何故、買い戻すのにそれ程の高いお金が必要なのでしょうか?たかが開発会社が何億も持っているわけありません。高いというのも天誅が成功した証に他なりませんが、担当者が代わる中で天誅がただの商品になっていったのです。
 そこで海外の販売会社であったアクティビジョン社に資金的な協力をしてもらい、日本地域と海外地域で分けた権利を手にする事になりました。私たちはその間に日本語版の天誅弐を発売し、PS2天誅参を作る予定でした。

それから裏方で一体何があったのか、私たちにも推し量ることしかできません。突然、SMEがアクティビジョン社のみに権利を譲渡してしまったのです。作品性や原作者を無視した会社の思惑+お金が働いたのでしょうか?

 既に権利を取得する予定であり、天誅弐の国内販売を進めてしまっている以上引き返す事はできませんでした。泣く泣くアクティビジョン社に売り上げの著作権料を支払う事で、販売をすることになりました。結果として天誅弐は10万本を越える売り上げとなり様々な支払いをしながらもなんとか黒字にすることができました。これもひとえに天誅弐を買っていただいた皆様のおかげであると感謝しております。

 まだまだ公には言えないこともたくさんあるのですが、長い説明で失礼いたしました。 天誅3を制作している開発会社さんを正直なところ心の底から応援することは出来ません。せめてタイトルに恥じない作品にしてもらいたい所です。
 また引き続きアクティビジョン社へ天誅の開発ができるように、権利が取得できるように交渉するつもりですが難しい状況だと思います。

 今では気を取り直して全く新しいタイトルを鋭意制作中です。今後とも私たちの作るゲーム、そしてアクワイアをどうかよろしくお願いいたします。

2001年3月悪日(冗談)